サムスン山聖堂

概要 三星山小教区はソウル大司教区西ソウル地域第13冠岳地区に属する小教区で、ソウル市冠岳区新林洞にある。1992年9月24日に新林洞小教区から分離・設立され、管轄区域内にある己亥迫害ゆかりの史跡である三星山聖地を管理している。歴史 〔設立以前〕 『韓国カトリック大辞典』によれば、1979年4月ごろ新林10洞に住む信徒10余人が個人宅に集まって定期的な祈りの集いを始め、翌年7月18日に新林10洞79番地の一軒家を購入・改修して7月…

目次
  1. 概要
  2. 歴史
  3. 管轄と所属
  4. 関連する場所と人物
  5. 参考資料および出典

概要

三星山小教区はソウル大司教区西ソウル地域第13冠岳地区に属する小教区で、ソウル市冠岳区新林洞にある。1992年9月24日に新林洞小教区から分離・設立され、管轄区域内にある己亥迫害ゆかりの史跡である三星山聖地を管理している。

歴史

〔設立以前〕『韓国カトリック大辞典』によれば、1979年4月ごろ新林10洞に住む信徒10余人が個人宅に集まって定期的な祈りの集いを始め、翌年7月18日に新林10洞79番地の一軒家を購入・改修し、7月27日に「愛の家」を開館した。ここでカトリック大学校医科大学の教授と学生が住民に無料診療を行い、信徒たちは近隣の子どものための日曜学校を運営しながら奉仕を通じた宣教を模索した。1981年3月からコロンバン外方宣教会所属の司祭たちが派遣されて奉仕活動を助けミサを司式し、信徒たちは1982年8月17日に新林10洞311-1番地の商店建物の地下を購入して仮教会を設けた。1983年9月には司祭館建設のため新林10洞79番地に土地を購入した。

〔小教区設立〕新林洞小教区の信徒数が増え続け、小教区分割が避けられないとの建議が教区に提出された結果、1992年9月24日に三星山小教区が設定され、ソ・チュンベ(アウグスティノ)神父が初代主任司祭に任命された。小教区ホームページの沿革は、この日を新林洞小教区から分離して三星山小教区が設立された日として記録し、場所を新林10洞311-1サムドゥAPT地下商店街と記している。同じ沿革には、1992年10月8日の初代主任ソ・チュンベ神父と初代助任チョ・ジェヨン(ピオ)神父の着任、12月25日の初代司牧協議会(会長キム・ソギョン、コルネリオ)の発足が掲載されている。

〔教会新築〕大辞典は、仮使用していた教会が狭かったため、1993年9月に現在の教会所在地の土地287坪を購入し、1995年2月から教会新築工事に着手したと記している。小教区ホームページの沿革には、1993年8月19日に冠岳区新林10洞300-6の287坪の教会新築用地を購入し、1994年11月27日にキム・オッキュン(パウロ)司教が出席した教会建築起工式および祝賀ミサがあったとされている。1996年2月にキリストの教育修道会の本院が設けられ(ホームページ:2月16日にキム・チョヨン(ヨゼフィナ)修道女ほか2人が初代院長修道女として着任)、1997年11月30日に新しい教会に入居して最初のミサをささげた。1998年11月23日に新教会竣工の記録があり、1999年10月10日にチョン・ジンソク(ニコラオ)大司教が教会奉献式を司式した。大辞典は1998年5月に980坪規模の地下3階・地上6階の教会を完成させたと記しており、完成時期の表記は出典ごとに異なる。

〔その後の沿革〕ホームページの沿革によれば、1998年3月6日に第2代パク・ソンチル(ミカエル)神父が、2002年3月5日に第3代キム・サングク(グレゴリオ)神父が主任司祭として着任した。2002年10月12日には小教区設定第10周年記念シンポジウム「三星山聖地と顕揚運動」が、10月13日には主日ミサ中に10周年記念式が行われた。その後、2006年9月5日にオ・セマン(パウロ)神父、2009年2月17日に第6代イ・チョラッ(パウロ)神父、2014年2月18日に第7代キム・ナムウォン(アンドレア)神父、2019年2月12日に第8代キム・チュンソプ(大建アンドレア)神父が主任司祭として着任した。2018年4月29日にはヨム・スジョン枢機卿が三星山聖地で聖地祝聖式ミサを司式した。

〔三星山聖地〕小教区ホームページの聖地沿革によれば、1970年春に大方洞小教区主任オ・ギソン神父が三星山の墓所を探し当て、5月12日に「三星山殉教聖地記念碑」を建立して祝聖式を行った。1981年9月6日に新林洞小教区の信徒たちが三福者の墓碑除幕式と記念ミサをささげ、1982年9月29日に「三星山聖域化委員会」が発足し、列聖式のあった1984年に教区と新林洞小教区が聖地一帯の土地15,800余坪を購入した。1989年9月10日に聖人の墓を新たに整備して墓地祝別式を行い、1992年9月24日に三星山小教区が設立されると聖地の管理はこの小教区が担うことになった。同じページは、毎主日11時に聖地ミサと毎月21日に殉教者顕揚ミサをささげていると記している。

〔教勢〕信徒数は1993年4,348人、1996年5,051人であった。大辞典が記録する歴代主任は、初代ソ・チュンベ(アウグスティノ)(1992. 9~1998. 2)、パク・ソンチル(ミカエル)(1998. 2~)である。設立以来、宣教活動と平信徒使徒職団体の活性化に努めてきたと大辞典は記している。

管轄と所属

大辞典が記す管轄区域は新林6・9・10洞である。韓国カトリック司教協議会オンライン住所録には、所属教区ソウル大司教区、地域・地区西ソウル地域第13冠岳地区、設立日1992.09.24、修道会キリストの教育修道会と掲載され、守護者の欄には「三位一体、聖アンベール、聖モーバン、聖シャスタン教会」と記されている。

関連する場所と人物

  • 新林洞小教区:三星山小教区が分離して出た母小教区である。
  • 三星山聖地:小教区管轄区域内にある己亥迫害ゆかりの史跡で、場所百科に別途項目がある。
  • 愛の家:1980年に新林10洞に開館した無料診療・日曜学校の拠点である。
  • コロンバン外方宣教会:1981年から司祭を派遣してミサと奉仕を助けた宣教会である。
  • ソ・チュンベ(アウグスティノ)神父:初代主任である。

参考資料および出典

  1. 韓国カトリック大辞典、「三星山小教区」。1992年9月24日に新林洞小教区から分離・設立、管轄区域、教勢、歴代司祭、設立以前の愛の家と仮教会、教会新築、三星山聖地の管理。
    https://encyclopedia.catholic.or.kr/entry/3041
  2. 韓国カトリック司教協議会オンライン住所録、「三星山」。所属教区と地区(西ソウル地域第13冠岳地区)、設立日1992.09.24、修道会、守護者表記。
    https://directory.cbck.or.kr/OnlineAddress/Catholic/DetailInfo.aspx?cgubn=c&char=all&code=201000126&gubn=4&gubn2=all&gyogu=201000011
  3. 三星山小教区、「小教区沿革」。1992年から2021年までの小教区設立、教会新築用地購入と起工、新教会入居・竣工・奉献、主任着任、10周年行事。
    https://www.ssssd.or.kr/?page_id=1920
  4. 三星山小教区、「聖地沿革」。三星山聖地の1970年記念碑建立、1981~1989年聖域化事業、1992年小教区の聖地管理。
    https://www.ssssd.or.kr/?page_id=1969
文書情報
文書サイズ
7,983 バイト
版数
1
投稿者数
1人
作成日
2026年10月20日 02:28
最終更新
2026年10月20日 02:28
本文リンク
0件
出典リンク
4件
作成状態
改善を推奨
場所ID
38a10765-ccc8-4ee8-aaf0-d7ec5046d1ff
固定リンク
https://missamap.com/ja/kr/seoul-samseongsan-catholic-church/wiki/
引用
韓国カトリック場所百科, "サムスン山聖堂", 最終更新 2026年10月20日 02:28. https://missamap.com/ja/kr/seoul-samseongsan-catholic-church/wiki/