キム・ボムウ殉教者聖地

概要 キム・ボムウ殉教者聖地は慶尚南道密陽市三浪津邑龍田里の万魚山中腹にあるカトリック釜山教区の聖地で、韓国カトリック教会の最初の証人または最初の殉教者と呼ばれるトマス・キム・ボムウの墓所と殉教者キム・ボムウ記念聖母洞窟教会がある場所である。墓は1989年に発見され2005年に墓域竣工ミサが奉献された。歴史〔キム・ボムウと明礼坊共同体〕グッドニュースは、キム・ボムウが有名な通訳官の家系に生まれ、1784年に北京で洗礼を受けて帰国したイ・スンフンから洗礼を受け、定期的な…

目次
  1. 概要
  2. 歴史
  3. 建築と空間
  4. 関連する場所と人物
  5. 参考資料および出典

概要

キム・ボムウ殉教者聖地は慶尚南道密陽市三浪津邑龍田里の万魚山中腹にあるカトリック釜山教区の聖地で、韓国カトリック教会の最初の証人または最初の殉教者と呼ばれるトマス・キム・ボムウの墓所と殉教者キム・ボムウ記念聖母洞窟教会がある場所である。墓は1989年に発見され、2005年に墓域竣工ミサが奉献された。

歴史

〔キム・ボムウと明礼坊共同体〕グッドニュースは、キム・ボムウが有名な通訳官の家系に生まれ、1784年に北京で洗礼を受けて帰国したイ・スンフンから洗礼を受け、定期的な信仰集会のために明礼坊(現在の明洞聖堂付近)にあった自宅を提供したと記している。デジタル密陽文化大典は、その家系が曽祖父キム・イクハンが通訳官に進出して以来代々通訳官を輩出してきた中人(チュンイン)の家系であり、キム・ボムウは1773年に訳科に合格した中国語通訳官で、弟キム・ジョグも通訳官であると説明している。文化大典は、キム・ボムウの家が1785年の乙巳秋曹摘発事件で摘発され、その家跡に「韓国カトリック教会創設の地」の標石が立っていると記している。

〔流配と死去〕グッドニュースは、翌年の乙巳秋曹摘発事件によりキム・ボムウが仲間たちと共に刑曹に連行されて激しいむち打ちを受けて投獄され、最後まで背教しなかったため密陽へ流配され、流配中にも公然とカトリック信仰を伝え、刑罰の後遺症により1786年の秋(あるいは1787年の初め)に亡くなったと記している。デジタル密陽文化大典は、死没時期について1786年説と1787年説があり、流配地についても忠清北道丹陽郡と慶尚南道密陽市丹場面に説が分かれると記し、墓所前の碑石には1787年に拷問の後遺症で死亡したと刻まれていると説明している。グッドニュースは、この地域へのカトリックの伝来がキム・ボムウの流配生活から始まったと記している。

〔墓所の発見〕グッドニュースは、1980年代初めにキム・ボムウの墓を方々探していた子孫キム・ドンファンが現れたことで、流配地が丹陽ではなく密陽丹場であることが新たに明らかになり、釜山教区殉教者顕揚委員会と子孫たちの尽力により、1989年にキム・ボムウの外孫に会い、その助けを得て密陽市三浪津邑龍田里山102番地の万魚山中腹で墓を見つけたと記している。デジタル密陽文化大典は、墓所が1989年5月に発見されたと記している。

〔聖地造成〕デジタル密陽文化大典は、1990年に釜山教区が墓所の敷地を購入して聖地造成を開始し、2005年に墓域整備事業を竣工したと記し、墓所前の碑石は2003年9月に釜山教区が建立したと説明している。グッドニュースは、殉教者顕揚委員会が周辺の土地を購入して石の祭壇と芝生広場を整え、墓域に至る山道に大型の自然石に絵を刻んだ十字架の道14カ所を建立し、駐車場から墓域に至る道沿いの20個の石に韓国カトリック教会の記念碑的な出来事を記録し、2005年9月に墓域竣工ミサを奉献したと記している。

〔聖母洞窟教会と避静の家〕グッドニュースは、2011年9月に巡礼者のための殉教者キム・ボムウ記念聖母洞窟教会の奉献式を行い、2017年9月に聖地内に教育館および避静の家を建設して祝福式を行い、キム・ボムウの列福列聖運動も着実に進めていると記している。デジタル密陽文化大典は、この教会が韓国最初のカトリックの証人であり殉教者であるキム・ボムウを記念して建てられた教会であると説明している。

建築と空間

デジタル密陽文化大典は、聖母洞窟教会にはミサを奉献できる聖母洞窟聖堂と司祭館、3,300㎡の芝生広場と駐車場があり、キム・ボムウ墓域へ向かう山道に十字架の道とロザリオの道が整備されていると記している。墓所周辺には黙想の道、聖母園、聖霊七恩の道、教育館および避静の家が設けられていると説明している。

関連する場所と人物

  • 明礼坊跡(ソウル明洞):キム・ボムウの家があった場所で、「韓国カトリック教会創設の地」の標石が立っている(デジタル密陽文化大典)。
  • イ・スンフン:1784年に北京で洗礼を受けて帰国し、キム・ボムウに洗礼を授けた人物である(グッドニュース)。

参考資料および出典

  1. カトリック・グッドニュース「聖地と史跡」、「キム・ボムウ殉教者聖地」(釜山教区)。キム・ボムウの生涯と流配、墓所の発見、2005年の墓域竣工、2011年の聖母洞窟教会、2017年の避静の家。
    https://m.catholic.or.kr/web/holyplace/?seq=2332
  2. デジタル密陽文化大典、「キム・ボムウ墓所」。キム・ボムウの家系、死没時期と流配地に関する異説、1989年の発見、1990年の敷地購入、2005年の竣工。
    http://miryang.grandculture.net/miryang/toc/GC08700419
  3. デジタル密陽文化大典、「殉教者キム・ボムウ記念聖母洞窟教会」。教会の意義と2011年の奉献、2017年の教育館・避静の家。
    https://miryang.grandculture.net/miryang/toc/GC08701125
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2026年10月20日 02:28
最終更新
2026年10月20日 02:28
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韓国カトリック場所百科, "キム・ボムウ殉教者聖地", 最終更新 2026年10月20日 02:28. https://missamap.com/ja/kr/busan-gimbeomu-sungyoja-shrine/wiki/