この場所について
サンノクス聖堂は、水原教区第2代理区・安山地区に属する小教区で、主保聖人は聖パウロ使徒である。安山市常緑区の地域共同体がミサと秘跡を中心に信仰生活を続け、教理と聖書の学びを通してともに信仰を育てる場である。
この小教区を理解するうえで大切な特徴の一つは、人々が聖堂へ来るのを待つだけでなく、自ら出向く宣教を早い時期から経験してきた点である。設立初期から外出が難しい高齢者や患者を訪ねる訪問教理を行い、その後は全信徒がともに聖書を書き写し学ぶ活動も小教区全体で続けられた。
したがってサンノクス聖堂は、地域小教区として典礼と秘跡を行う基本的役割に加え、訪ねて行く教理とみことばを重んじる共同体文化を示す場所である。教会生活に近づきにくい人々へ先に歩み寄り、聖書を共同の学びと祝祭の場としてきた伝統が、この小教区の特色をよく表している。 主保である聖パウロ使徒の宣教的な姿は、この「訪ねて行く信仰」の経験ともよく重なり、小教区を単なる地域施設ではなく、福音を生活の場へ運ぶ共同体として理解させる。
歴史と由来
サンノクス小教区は1995年1月20日、水原教区の安山地域に新たに設立された。新しい共同体は設立直後から、聖堂へ直接来ることが難しい人々に近づく方法を模索した。同年4月には、外出が困難な高齢者や患者の家庭を訪ねて教理を教える訪問教理団を運営し始めた。
訪問教理は単に教理を伝えるだけではなかった。訓練を受けた教理教師が一対一で学びを助け、話し相手になったり日常生活を支えたりする活動も行った。1995年秋、カトリック新聞はこの活動から新たな受洗者が生まれたと報じ、訪問教理を積極的な宣教と在宅での支援を結ぶ実践として紹介した。設立初期から、小教区の宣教は人々の生活の現場と結びついていたのである。
その後、みことばを共同体全体で学ぶ流れも定着した。水原教区の記録によれば、小教区は2008年から全信徒による聖書筆写運動を進め、2009年には約400人が参加する聖書祭を開き、筆記試験や聖書クイズ、派遣ミサなどを行った。個人の聖書読書を小教区共同の学びと祝祭へ広げた取り組みであった。
こうした歩みは、サンノクス小教区が新しく設けられた地域小教区から出発し、訪ねて行く教理とみことばを中心とした参加を通して共同体文化を築いてきたことを示す。初期の訪問教理と後の聖書運動は時期こそ異なるが、信仰を特定の空間だけにとどめず、生活の場と共同体全体へ広げようとした点で同じ方向を持っている。 設立直後の訪問教理は教会に近づきにくい人々を直接訪ね、十数年後の聖書運動はすでに集う信徒がともにみことばを学ぶ機会となった。対象と方法は異なっても、信仰教育を共同体形成の中心に置き続けた連続性を示している。
韓国カトリック場所百科事典
サンロクス聖堂:歴史と建築
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建物情報
- 乗用エレベーター 0台
- 地上 3階 · 地下 1階
- 1997年使用許可
- 延べ床面積 654㎡
建築物台帳の記録 · · 出典
障害のある方のための設備情報
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出典・更新情報
- 情報の状態
- 公式情報
- 出典
- 教区情報源
- データの新しさ
- 新しい
- 最終更新
- 出典
- Francisco Diary
教区
スウォン教区 (Diocese of Suwon)
公式ウェブサイト: http://www.casuwon.or.kr
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