この場所について
望美聖堂は、釜山市水営区の望美・水営地域の信徒が集う、釜山教区南川地区の小教区である。韓国天主教主教会議の住所録は現在の所在地と釜山教区への所属を確認しており、至聖なる三位一体を守護として記録している。小教区は、ミサと秘跡、カテケージス、祈りを中心に地域の信徒の日常的な信仰生活が集まる場である。
教区の記録には、高齢者大学が日曜学校の子どもたちに奨学金を贈ったことや、洗礼志願者と代父母が一緒に教区の信仰史跡を巡礼したことなど、世代や信仰の歩みの異なる人々を結ぶ活動が見られる。また、古い聖堂の擁壁をカトリックの人物や信仰の象徴を描いた壁画で整備した例もあり、小教区の空間そのものを地域と対話する信仰のしるしとして生かしてきた特徴がうかがえる。
歴史と由来
望美小教区は1982年2月6日に設立された。韓国天主教主教会議の住所録は設立日とともに、至聖なる三位一体を守護として記録している。1992年には小教区自身が1982年から1992年までの最初の10年間をまとめた『望美聖堂十年史』を刊行しており、共同体が比較的早い時期から自らの形成の歩みを記録に残していたことが分かる。
2013年には、小教区の「ヌルサラン高齢者大学」が日曜学校の児童・生徒に奨学金を贈った。これは高齢信徒の集まりが次世代の信仰生活を支える形で結ばれた例である。翌年には古い擁壁を整備し、約60メートルの区間にマザー・テレサ、金寿煥枢機卿、教皇フランシスコなどカトリック信仰を象徴する人物を描いた壁画を設け、祝福式を行った。
2015年には、洗礼志願者と代父母が南川司教座聖堂、教区展示館、長台谷殉教地をともに巡礼した。設立後に残されたこうした記録は、望美小教区が内部組織の成長だけにとどまらず、世代間の支え合い、空間の刷新、洗礼志願者の養成を通して共同体の記憶と信仰を受け継ごうとしてきたことを示している。
韓国カトリック場所百科事典
マンミ聖堂の最初の記録
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教区
釜山教区 (Diocese of Busan)
公式ウェブサイト: https://www.catholicbusan.or.kr
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