ソンジョン公所
聖堂
송정 공소
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この場所について
松亭公所は、カトリック春川教区中部地区の聖山小教区に属する公所であり、洪川地域のカトリック史において特別な位置を占めている。現在は聖山小教区の公所であるが、かつてこの共同体が小教区へ昇格し、今日の洪川小教区へつながったため、洪川地域の小教区の源流を示す場所でもある。
春川教区は松亭公所を洪川小教区の母体となった共同体として紹介し、別途、聖地・史跡の案内にも掲載している。現在は農村地域の小さな公所であるが、20世紀初頭には洪川一帯の信仰共同体が組織され、広がっていく過程の中心にあった。したがって松亭公所は、公所信徒の典礼生活の場であると同時に、洪川カトリック共同体の初期史を記憶する場所という意味をもつ。
歴史と由来
松亭地域の信仰共同体は、19世紀末から形成され始めたと伝えられている。春川教区の史跡案内によれば、1890年頃、徐丙益神父の親族が数家族の信徒とともに松亭里ボドンマルへ定住し、共同体の基盤が築かれたという。また1900年のミュテル司教の公所巡回記録と1900~1901年の教勢報告に松亭公所と111人の信徒が記されていることから、遅くとも1900年前後には公所共同体が明確に存在していたと考えられる。
松亭公所はまず豊水院小教区に属し、1920年に春川の古隠里小教区が設立されるとその管轄へ移った。1923年6月21日には松亭公所が小教区へ昇格し、洪川と麟蹄一帯の複数の公所を管轄する中心共同体となった。黄貞秀神父は松亭里に韓屋を整え、小教区の基盤を広げていった。
しかし行政と生活の中心が洪川邑にあったため、小教区は1936年に希望里へ移転し、名称も松亭小教区から洪川小教区へ変更された。その結果、松亭は再び公所となった。その後もしばらく共同体は大きな規模を保ったが、農村人口の都市流出によって信徒数は減少し、1976年に聖山公所が小教区へ昇格すると、松亭公所は聖山小教区の管轄に編入された。松亭の歴史は、公所が小教区となり、その後再び公所となりながらも地域信仰の根を守り続けた珍しい事例である。
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教区
春川教区 (Diocese of Chuncheon)
公式ウェブサイト: http://www.cccatholic.or.kr
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